中古の中型バイクを購入する時にはどんな点に注意すれば良いか

オフロード国内外のバイクメーカーの中型バイクを中古で購入する際は、エンジンをはじめとした重要な箇所の不具合が無いかどうか確認するのはもちろんのこと、カスタムの可否やメンテナンスの方法についても確認することが大切です。特に、生産から長年が経過している中古の中型バイクの中には、走行性能が衰えているものや、ハンドルやマフラー、タイヤなどの消耗品のダメージが大きいものも少なくありません。そのため、なるべく中古のバイクショップに足を運んで、お目当ての車種の状態について担当者と一つひとつチェックるのがおすすめです。

また、中古の中型バイクを購入してから自分好みのカスタムを楽しみたいという人は、法律に違反することが無いよう、カスタムが可能な部品の種類や取り付け方法についてきちんと理解することが肝心です。大手のバイクショップの中には、中型バイクの購入者を対象にカスタムを含めたサポートを行っているところも少なくなく、バイクに詳しくない人もすぐに愛着が湧くバイクを手に入れることが可能です。中古バイクの良好な状態をキープするには、数年おきに車検を受けるのはもちろんのこと、修理工場があるバイクショップなどで定期点検をお願いすることが大切です。

なお、海外のバイクメーカーの中型バイクの故障時には、車種や走行年数などによりますが、純正パーツを取り寄せたり、専門的な知識や技術を持ったスタッフが修理対応を行ったりするため、高額なコストが掛かることもあります。そうした悩みを解決するには、長年にわたり中型バイクの販売実績があるバイクショップを探したり、中古のバイクを愛用している人の修理の体験談を参考にしたりすることが有効です。