バイクの運転にあると便利なリアボックスについて解説

楽しそうにほほえむ男女とバイク

バイクを運転するには必須のヘルメットですが、運転の休憩時にヘルメットを収納するためにバイクに付けて用いるリアボックスという道具が存在します。ヘルメットの収納だけではなく、買い物袋やレインコートなどの荷物の収納にも使うことができる道具です。運転の最中に突然襲ってくる可能性がある雨や雪に対しても荷物が濡れることを防いでくる効果もあります。このような利便性の高さから、長期間のツーリングが趣味だという人にはあると便利なのがバイクのリアボックスです。

リアボックスを付ける際には所持するバイクとの相性を考える必要があります。リアボックスは大きいサイズから小さめのサイズまで幅広くありますが、バイクは重さが運転に影響を及ぼします。例えば、排気量50cc以下の原付バイクの場合は、大きいリアボックスを取り付けると運転する際にバイクのバランスを取りにくいと感じる場合があるので注意が必要です。そして、バイクの大きさだけではなく、所持する荷物の大きさや数も考慮して、適正なサイズのリアボックスを選ぶことが大切になります。

さらに、使いやすさ以外の面で重視しておきたい部分は防犯面の性能です。リアボックスの防犯性は種類によって異なりますが、専用の鍵によって施錠が可能なリアボックスは盗難の被害を防ぎやすいです。このタイプのリアボックスだと、盗難だけではなく走行中にリアボックスの蓋が開いてしまうというアクシデントを防ぐという面でも安心できます。しかし、施錠をしていても絶対に安全という訳ではなく、鍵によるロックを無視して道具などを使うことによってリアボックスを破壊する形で収納した荷物を盗まれてしまうという可能性もあります。そのため、簡単に壊せないような耐久性も重視することも必要です。